うるいのお浸しといつもの献立
鶏の柚子胡椒焼き 焼いた舞茸とこごみを添え
ホタルイカとうどと生わかめのからし酢みそ
うるいのお浸し
独活皮と人参のきんぴら
穂紫蘇入り佃煮のだし茶漬け
この日のホタルイカ、オットが帰ってくるのを待ち、炒めたのとぬたとどっちがいい?と聞いたのですが、ぬたがいいとのこと。またかよって、ブログをみてくださっている方の方が飽きますよね、ワハハ。
こごみはさっと表面を茹でてから、舞茸と一緒に酒と醤油を塗って焼いたもの。酒と塩を塗って七味か柚子胡椒で焼く定番の鶏に添えました。
この春一番よく食べたものが並び、お疲れー!とゆっくり飲んだある日の晩ごはんです。
うるいのお浸しにはクコの実を添えました。
お浸しの地は、濃い出汁に酒と薄口と塩少々を加えて一煮立ちさせたもの。みりんを入れませんが、このクコの実の甘さがあって私にはちょうどです。
子供の頃育った長野の田舎ではあまりうるいを食べた記憶がないのですが、ここ数年はかかさず食べています。クセがなく、さっと茹でるとわずかにヌメリを感じる独特のシャキシャキした食感が大好きな山菜です。福島や山形の方では定番なんですよね。
2月頃から店頭に並ぶ色が白い雪うるいは促進遮光栽培されているんだそうで、生でサラダなどお店に行くとでてくることもありますが、その後並ぶのが緑色のうるい(オオバギボウシ)で5月には天然ものを並べるお店もあるみたいですね。
今年は一度中華風の和え物にしましたが、この繊細な香りとぬめりを味わいたくてついお浸しにしてしまいます。もう一回ぐらい食べれたら、今度はちょっと別のアレンジもしてみるつもり。
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コメント
アハハ、のんべいゴコロを刺激できて嬉しい〜!
うるいは東北の方が中心みたいなので、
にスーパーに普通に並ぶのは東京以北かもしれませんね。
それに冷酒がおいしい季節です。
山菜や筍の後はまた初夏の冷菜にあわせましょうか?
ロゼさんちに行って、猫sたちをいじりたおした後、
美味しいお酒でご一緒したいもんです(笑)
そして私、今日は鰹のたたきに日本酒合わせたいかな〜。
これからスーパーへ買い出しに行ってまいります。
投稿: ★ロゼさん | 2010年5月23日 (日) 16時40分
や〜〜〜〜ん、のんべえココロをくすぐるお写真だわぁ
(←嬉しい悲鳴だす^^うわはは)
”うるい”はお店で食べたりしますが、
名古屋のスーパーではあまり見かけないような気がします☆
いま、我が家の冷蔵庫には季節の美味しい日本酒がどんどん蓄積されていて
早く呑まなくちゃ〜な状態
Tomyさんのお献立、参考にさせてくださいね
投稿: ロゼ | 2010年5月23日 (日) 14時42分