たくあんのおつまみ
これをアップするまではブログをやめられないなーと思っている懐かしの料理がいくつかあるのですが、これはそのうちのひとつ。
以前私の実家でも大きな樽で自家製のたくあんを漬けておりました。春になり暖かくなると酸味が出たり塩気がキツくなるのでアレンジして食べることが多くなります。京都や石川県にも古漬けのたくあんを煮る郷土料理があるそうですが、これはうちの母の味ってところですね。子供にはごはん、大人にはビールがピッタリな『たくあんのカレー炒め』です。
たくあんを薄いいちょう切りにして水に10分〜30分つけ、適度に塩抜きしたら水をきっておきます。フライパンに油を熱してたくあんを炒め、カレー粉とみりん、胡椒で調味してできあがり。(甘さ、塩抜き時間はたくあん次第。塩抜きしすぎたり香りづけにはお醤油を極少々加えても。)
私のビールデビューは実は5歳の時で、父が飲み残した黄金色のとってもキレイな飲み物と、一緒に並んだまっ黄色のたくあんがそれはそれは美味しそうだったので、ついガリガリゴクゴクやって真っ赤になり、祖母が「あらまー!この子ったら!!」と騒いでおりました。今でもその時の美味しい感動を覚えています(笑)
実家では作る事もなくなり、着色料など気にして自分では買うこともなかったのですが、美味しそうなのがあったので久しぶりに買ってみました。カレー炒めはやっぱりビールに合っちゃいます!
そしてこちらは『たくあんのからしマヨネーズ和え』。
ちょっと太めのなます切り(斜めに切ってから太線切りに)にしたたくあんを、水につけて適度に塩抜きしてざるにあげます。胡瓜も同様に切り水に一度さらしてから合わせ、胡椒、和がらしとマヨネーズ(からしマヨネーズや洋がらしでもOK)で和えるだけ。
どちらもたくあんの甘さや塩分により、砂糖を加えていいですし塩抜きの時間も調節します。
からしマヨネーズじゃなく、子供にはカレーマヨネーズもいいんですけどね、まあ今はたくあんもあまり食べないでしょうけど、いただいたりしたのが残った時にはこんなアレンジもいいですよ。
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コメント
ウププ、部長に喜んでいただき光栄です。
たくあん炒めには胡麻油もいいよね〜。
カレー味だと息子くんがさらに喜んで、
母はヱビスをもう一本あけちゃうかも!
あー!あのグラスね。
中の色が見えないから一緒に使ってたら危険〜(爆
マズーなんて言ってたの、録音しておきたいよね。
子供の頃、ホップを作っている畑が近くにあって、
その匂いがキツかったのよ〜。
でもビールになると美味しいと理解したのは
私もだいぶ後だったと思うわ。
あの時はたくあんとビールがツボにはまったんだと思う〜(笑
投稿: ★まゆみさん | 2010年3月28日 (日) 08時57分
やちむんにヱビスってのが最高、ツボです。わはは。
ちょうど、残り物の沢庵が冷蔵庫に入っているの。
いつもはごま油で炒めちゃうんだけど
カレー味ってのも美味しそうー!
早速明日の朝ごはんに作ってみる。
ところで、うちの息子はお茶と間違えて
(一緒に同じグラスを使っているの。ほら、もらったあのヱビスグラス・笑)
あたしのヱビスを飲んで悶絶していたわ!
マズー、だって。あと15年もしたらウマーって言うクセにね。
投稿: まゆみ | 2010年3月27日 (土) 22時46分