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2009年4月18日 (土)

赤舌平目のムニエルと幸せレシピ

090413_2

<4月13日(月)の献立>
赤舌平目のムニエル
(空豆とジャガイモ、菜花のマスタード風味)
野菜のサラダ フレンチドレッシング
カリフラワーとひよこ豆と塩豚煮
バゲット

赤舌平目の旬をあえて言うなら夏から秋のようですが、年中美味しくいただけるお魚だそうです。
薄い身ですが、その赤い色はなんとも食欲をそそられる〜! 
お安くなっておりましたので即決でした。

そして作ったのはもちろん『舌平目のムニエル』ってヤツ!

私は背中側の固い皮だけ剥いて内蔵をとり、縁は残したまま塩胡椒して小麦粉をたたきました。
(→魚屋さんの捌き方をを参考にすると簡単よ)

そして縁はカリッ。外はしっかりで中がふんわり〜とイメージを膨らませ、
エシャロットの代わりに軽くつぶしたニンニクとともにバターで焼きます。


「・・・たっぷりのバターで焦がさぬよう、静かなるバターの泡とともに泳がせるように完璧に火を通すのです。」
出張料理人の狐野扶実子さんが、こんなふうに雑誌でムニエルを焼いていたことを思い出します。
コメントは私の創作だけど、何か研ぎすまされた完璧なスタイルでした。

どうやら舌平目のムニエルは、一流の美人女性シェフがバターで完璧に焼きあげるクラシカルなフレンチスタイルを私に連想させるらしい。
映画『マーサの幸せレシピ』にもそんな女性シェフが登場します。
映画の中ではムニエルなんか出てくるはずもないのに、なんだか完璧なムニエルを作りそうな・・・。

映画の中の、フランス料理店の女性店主が言っておりました。
「ヘルシー志向でオリーブオイルが流行ってきているというのに、バターにこだわってー!」
そこにこだわったシェフの気持ちもなんだかわかるような気もするけどね。
あ、それはリメイク版の、『幸せのレシピ』の方だったかな?


実際の私のムニエルは、そんなイメージとはちょっと違う、家庭的な色づき加減と盛りつけ(笑)

仕上げにレモンを添え、刻んだパセリととろみのあるバターソースは・・・
かけ忘れーーー!!!(泣)

でも久しぶりのたっぷりバターの風味で充分満足、美味しかったよ。



***


映画はリメイク版DVDが出た時に、オリジナルと2夜連続で見比べました。

オットも私も『マーサの幸せのレシピ』の方が良かった派。
特に料理を映すカメラワーク、暗い雰囲気、主演のマーサの切れっぷりとイタリア男も。
ハリウッド版の方は、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとゾーイ(姪っ子)をキレイに撮りすぎよね?

日々頑張るジョシでなくても、こんなふうに二つを見比べたりすると面白い。

そういえば、ココで姪っ子のゾーイがアナタの幸せセラピーをしてくれます

ちなみに私は気まぐれガールのスパイシースープ
確かに棚卸しが必要かも。。。




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コメント

パヒコさんへ

空豆とジャガイモ、これもバターをケチっちゃいけないお料理ですね(笑)
ジャガイモは喉がつまるのであまり食べないんですけど、空豆効果か、久しぶりに私も食べましたよ。
映画の中に出て来る食事のシーンとか内容って、けっこうその人を表現するのに重要ですよね?
料理がテーマの映画もまた別の意味ですごく楽しめますわ。
幸せセラピー見れなかった? う〜ん、残念!

ギャラリー、良い場所が見つかるといいね。
東京って意外と広いので歩き回るとすごく疲れます。
ゆっくり休んで、美味しいもの食べて英気を養ってくださいね。


投稿: ★パピコさんへ | 2009年4月20日 (月) 14時34分

Tomyさん、こんにちは!
なんて素敵な食卓。。
舌平目はもちろんですが、私的にはソラマメとジャガイモが、、ほくほくうまうま、、おいしそ~
マーサ幸せのレシピは私も見ました。
料理がテーマ(またはサブテーマ)になってる映画はそれだけで楽しいですよね。
バベットの晩餐会、レミーの美味しいレストラン、ディナーラッシュetc。。
幸せセラピーの画面がうちのパソではうまく開けず残念。。

ps.ギャラリー情報ありがとうございました
ヽ(´▽`)/

投稿: パピコ | 2009年4月19日 (日) 20時43分

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