50年勤め上げ遅い引退を迎えたのは義父で、普段何もしない嫁もお疲れさまの食事会を企画。
気にかけてもらっていた実家の両親も招待し、長野の『膳』さんでゴチソウをいただくことに。
膳さんへは一昨年にも両親を連れて行ったので2度目です。
今回は食事の後、お決まりの善光寺参りと信州温泉旅行1泊をプレゼントすることにしたので、「年寄りにも好まれるあっさりめ、デザート混みで3500円のコース仕立て」と図々しいお願いをしたのでした。
個室でないことや、テーブルが掘りコタツ式で靴を脱ぐことなど、私の父の身体のこともお店の方が気にしてくださいましたが、今年の父は車いすを使わずに店内へ入り、一人で腰をおろすまでにリハビリの成果が上がっていました。
それどころか、だいぶ言葉も出るようになり、頑張ったねと皆に褒められる父は少々誇らしげで、「これ以上の回復は見込めません」と言われたあの時からはまるで別人でした。
皆でキリン『一番絞り無濾過』をいただき、その後義父と私は山形の純米吟醸『住吉』と、長野の山田錦純米酒熊本酵母『佐久の花』をいただきました。
どちらも日本酒度+10度以上の辛口でスルスルと(笑)。
今年は私のコンデジ撮影ですが、やっぱりおいしかったお料理たちです!
●箸染め 秋の実盛り(そば団子、銀杏、巨峰)
胡桃の実が入ったそば団子はもちろん、おだしの染み込んだきのこも美味。
一見白味噌風なソースは、味噌汁を漉したものと豆乳に葛をひいたソースで、それはそれは優しい味わいでした。
●お椀 栗のすり流し ベーコン
んまーーー!!!
ライトのせいで少し赤く写っていますが、ほのかに優しい甘みのしっかり栗味。
ベーコンの塩気をちょっとプラスで味わうとまたたまらんことに!
●造り (勘八 ドコバチメ、目仁鮪、甘エビ)
ブログでも見れる毎日入る新鮮魚たち、この日のお造りも質・量ともに満足の一品。
●焼物 飯山産坂井芋 胡桃味噌焼き いくらおろし和え 青菜胡麻和え
信州の伝統野菜に認定されたのを実は知らなかったのだけど、粘りと甘みのある美味しい里芋でした。
それにかかっている胡桃味噌がまたとても美味しいの!
味噌そのものも美味しいのだろうけど、丁寧に処理された胡桃の風味がとても良く、実は帰ってから速攻真似したけどたどりつけず。
●中皿 メヒカリと万願寺唐辛子のフライ
鮮度が良いせいよね、メヒカリがふわっふわ!!
こちらは醤油のタレでいだき、肉詰めされた万願寺唐辛子は和風のサルサでいただきました。
このサルサがまたドツボ。 和食に合うフレッシュサルサはじじばばたちにも大好評でした。
●メイン アイナメ九条葱あん そばの実、牛蒡竜田、黒七味
大きなアイナメがふんわ〜り、たっぷりの九条葱あんでボリュームも感じます。
香ばしいそばの実と黒七味のアクセント。
●食事 御飯 味噌汁
アイナメをおかずに御飯までしっかりいただきました。
年寄り向けと言ったけど、ゆっくり楽しく食事をいただき私のお腹も大満足。
●デザート ほうじ茶プリン 玄米茶
前回も最後のデザートまでたまらなく美味しかったのですが、今回のほうじ茶プリンがまたオイシー!
とても控えめな優しい甘さにほうじ茶のいい香りと滋味な味がなんともいえません。
6個ぐらい買ってかえりたい気持ちを一生懸命抑制しました(注:売ってません)
普段あまり食べない義母もとても喜んでデザートまでいただき、皆大満足。
はー、美味しいものって、みんなを幸せにしてくれます。
それにしてもこのお料理たち、質から言ってもCP良すぎ。
あ、しかも税込み、、、凄すぎます〜!
本当にごちそうさまでした。
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お店を出て義父と義母を連れ善光寺まで散歩しました。
街路樹の姫リンゴは鈴なりに実をつけて、お店のウィンドウにはカボチャや秋の果実のジャムがたくさん並んでいました。
気持ちのよい秋の休日でした。
1707年に再建された善光寺本堂は去年300年を迎え、きれいに修復されていました。
『お戒壇めぐり』を4人でして、幼稚園の先生のように「極楽への錠前をさわってねー」と言っていたのですが、どうやら義母だけわからなかったらしく・・・(汗)。
けらけらと笑いとばしておりましたが、戻ってやるべきだったのか?
まあ普段の生活であれだけの暗闇を体験することってそうないと思うので、未体験の方は是非♪
その後二人を宿へ送りながら「夕飯も食べれないくらいまだお腹いっぱいよねー」と言っている私の右手にだけ、栗のソフトクリームがしっかり握られておりました。
胃袋までのびのびな嫁にも万歳?

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